がに股でもチャリは漕げる

40代4児の父の、汗くさい日常と育児の記録

スイス・フランス旅行記 Vol2

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どうも、Ganyです。

前回の続きです。

 

 

エギーユ デュ ミディ山頂展望台

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翌朝早くに向かったのが、シャモニーにあるエギーユ デュ ミディのロープウェイ。

とはいえ旅の疲れで遅めの起床、昨夜買っておいた朝食は車内でカッ食らいますw

 

ここのロープウェイに乗って、山頂付近からモンブランを眺めるのが、今回の最重要ミッション。

 

天候によっては運休するので、運が悪ければ達成不可。

 

幸い滞在期間中は天気が安定していたので、きっとイケると信じて向かいます。

 

予定より出遅れたものの、この時期は9時近くになるまで夜が明けません。

真っ暗な田舎道を走り一路シャモニーへ。

 

途中、ナビが示したルートD1212が通行止めだったので山道を迂回しましたが、それはそれで楽しかったです。

 

その地方に暮らす人々の日常を垣間見るのも旅の醍醐味です。

 

ただし道路が未整備の区間も多く路肩はほぼ垂直な崖なのにガードレールすらない箇所も多数ありました。

 

道中アルベールビルやらむしろこっちのが楽しいんじゃねーの?と心を奪われそうになるスキーリゾートを経て無事シャモニー到着。

 

クルマをとめて早速エギーユ デュ ミディロープウェイの乗り口へ向かいます。

 

無事平常運行してました!

オフシーズンらしく待ちの行列もまばら。

チケットを購入して列に並びます。

 

しばらくしてゴンドラに搭乗、まばらだった行列とは思えないほどステーション内は激こみすし詰め状態でしたw

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このロープウェイは途中で1度中継して山頂を目指します。終着駅に着くとさらにエレベーターに乗ってようやく山頂(標高3842m)に到着!

標高はなんと日本の最高峰、富士山(標高3776m)を超えてます。

 

そしてまさに筆舌しがたいヨーロッパアルプスの絶景っ!!

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写真ではその素晴しさを充分に伝えきれません。

 

以前は予備知識もなくフラっと訪れ時間もなくてロープウェイには乗れず街中をうろついて早々に帰路に着いたので、心残りでなりませんでした。

(前回、空いた時間に右も左も分からずとにかく綺麗に見えた山々を目指し行けるとこまで行こうと、ふらっと訪れたのがシャモニーでした)

 

最高峰モンブランを筆頭にアルプスの山々を一望、遠くにマッターホルンも見えます(見えた気がしますw)、これが見たかった(≧∀≦)

 

屋内のお土産ショップに向かう途中嫁氏が体調不良を訴える。

 

いわゆる高山病です。

妻に言われてはじめて、自分も軽くフラついてることに気づく。

 

そりゃそうです、ものの20〜30分程度で富士山より高い場所に移動したうえ浮かれてはしゃいだせいですなw

 

しかし高山病は甘く見てはいけません、下手すると天に召されかねないので、気をつけてくださいね。

 

ぼくは軽度でしたが嫁氏はその場から動けず、しばらく休憩し回復してから下山しました。

 

実は出国前に高山病の薬を買いに薬局へ行ったのですが担当してくれた薬剤師さんが、

「ん〜ウチにはおいてないです…」

とまさかの対応。

その代わり、

わざわざ高山病対策のウェブページをプリントアウトして来てくれて、「要は三半規管が〜」どうのこうのでガムを噛むとイイらしいとのアドバイスをくれました。

 

その助言通り持参したガムを噛んでみると、確かに症状が和らいだ気がします…プラセボ効果なのかな?!

 

シャモニーに戻り、不本意ながら今回は安定の中華料理店へ。

嫁氏は体調も回復し中華料理に大満足の様子。

フランスで中華料理…よしとします!

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店員のおばちゃんがどこから来たの?と訪ねてきたので、日本から来たことを伝えると、なんと日本語で「あけましておめでとう!」と笑顔で新年のご挨拶。

 

ちょっと驚きました。

 

店を出た直後、子連れのマダムに、

「このお店は美味しいの?」

と尋ねられたので、「もちろん美味いよ、是非寄ってって!」と宣伝に協力しておきましたw

 

しばらく街中を散策してまわり天気も良かったのでオープンテラスのあるカフェでほっとひと息。

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たっぷりシャモニーを堪能して、拠点のアヌシーに戻り市内観光に向かいます。

初日は疲れ果ててろくに街中を見て回ってないので楽しみです。

 

近所のガソリンスタンドで給油し、帰りは往路とは別の迂回路を通って戻ります。

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しかし毎回雪山でフェラーリを見かけます。

この高級スポーツカーは雪道強いのかな?

 

寝坊したのとシャモニーでゆっくりしすぎたこともあって日が沈む直前にアヌシー着。

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美しいアヌシー湖畔と街並みを眺めながら市内を散策し、事前にリサーチしていたレストランへ向かう。

 

人気店なのであいにくの満席、もう一件候補の店に向かうと、無事席も空いていたので夕食を頂く。

でもって今夜はピザ、昨夜からフランス料理を頂いておりません…。

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まあ嫁氏のテンションがだだ下がるくらいなら、よしとしましょう!

 

昼間の中華料理店の店員同様に担当のウェイターがどこから来たのか尋ねるので日本から来たことを伝え他愛ない会話の後、最後に

「ロイス?」

と言ってたんですが、何度聞き直してもロイスにしか聞こえず、ウェイターも諦めたようで結局意味は分からずじまい…。

 

何語?ロイズ?ライス?

 

もしなんとなく推測できた方はこっそり教えてください。

 

キュートすぎるバイトちゃんにチェックしてもらい店を出て完全に日が暮れた夜の街を堪能し宿へ戻ります。

 

実は昨夜、セーフティボックスに貴重品を入れたのはいいけど何かをミスったらしく開かなくなってしまったままなので、フロントのスタッフにヘルプを求めました。

 

一緒に部屋まで来てくれてサクッと無事解錠。

すごく親切なスタッフさんでしたが、バタバタしていてチップを渡しそびれたのが心残りです。

 

嫁氏は相変わらず即寝、ぼくはひとり寂しくアルコールを嗜みアヌシーの夜はふけていきました。

 

ぼくはどこに行っても夜間の一人歩きがなぜか大好きです。

 

観光客は控えた方がいいのはわかっちゃいても、やめられません。

 

普段ならふらっと外出するんですが、今回は妻もいるので大人しく就寝しました。

※観光客が興味本位で危険な時間帯・地域に足を運ぶのは決してオススメしませんw

 

 

 

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